こんにちは。「品川区民とつくる未来」代表の、新井さとこです。
前回の記事では、私たちの家計の強い味方、品川区の「プレミアム付商品券」についてお話しさせていただきました。
記事を読んでくださった方から、「私も毎年申し込んでいます!」「デジタル商品券、便利ですよね」といった共感の声をいただき、とても嬉しく思っています。ありがとうございます。
さて、そんな便利な商品券ですが、手に入れるためには避けては通れない、大きな関門がありますよね。
そう、「抽選」です。
今日は、この抽選の悲喜こもごもについて、一人の主婦としての私の本音を、少しだけお話しさせていただければと思います。
当落発表の日。スマホ片手に、祈るような気持ち。
品川区のプレミアム付商品券は、毎回本当に大人気です。そのため、残念ながら申し込んだ方全員が購入できるわけではなく、抽選によって購入できる方が決まります。
申込期間が始まると、私もすぐに「さて、今回は何口にしようかしら…」と家族の予定とにらめっこしながら申し込みを済ませます。そして、そこから当落発表の日まで、どこか落ち着かないソワソワした日々が始まるのです。
そして、運命の当落発表日。
デジタル商品券の場合は、スマートフォンのアプリに通知が届きます。その通知を見た瞬間、心臓がドキッとするあの感覚、きっと経験された方も多いのではないでしょうか。
「どうか、どうか当たっていますように…!」
そう祈りながら、ゆっくりとアプリを開きます。
画面に「当選おめでとうございます!」の文字が見えた時の、あの嬉しさ。思わず「やった!」と声が出てしまうこともあります。頭の中ではすぐに、「この分で、夏休みの子どもたちをどこかへ連れて行ってあげようかな」「ちょっと傷んできたフライパン、買い替えてもいいかしら」なんて、楽しい計画が駆け巡ります。
はずれた時の、あのガッカリ感も…痛いほど分かります。
もちろん、良いことばかりではありません。
「残念ながら今回は…」という通知を受け取った時の、あのガッカリ感。
「あ〜、はずれちゃったか…」
と、スマホを置いて、思わず大きなため息。楽しみにしていた分、その反動は大きいものです。「あのスーパーでの買い物、5回分くらい損しちゃったかな…」なんて、具体的な計算をしてしまって、さらに落ち込んだり。
きっと、皆さんも同じように、商品券の抽選結果に一喜一憂されているのではないでしょうか。このドキドキ感もガッカリ感も、日々の暮らしを大切に想うからこその感情ですよね。
なぜ「抽選」が必要なの?~公平性を保つために~
では、なぜこのような抽選方式が取られているのでしょうか。
それは、希望する区民の方全員に、公平にチャンスが行き渡るようにするためです。
もしこれが先着順だったとしたら、情報を早くキャッチできた人や、申込開始時間にすぐに行動できる人だけが有利になってしまいます。子育てや仕事で忙しくしている時間帯に申込が締め切られてしまったら、とても不公平ですよね。
抽選方式は、申込期間中であれば誰もが平等にチャンスを得られる、とても大切な仕組みなのです。
もちろん、「もっと発行数を増やしてほしい!」という声も、私の元にはたくさん届いています。皆さんの暮らしを少しでも豊かにするために、その貴重なご意見は、品川区に問い合わせてみたいと思います。
まとめ:暮らしの中の「ドキドキ」も、未来へのエネルギーに。
商品券の抽選は、ほんのささいなことかもしれません。でも、その結果に一喜一憂する私たちの気持ちは、日々の暮らしを真剣に考え、少しでも良くしたいと願う、大切な想いの表れです。
その想いを、どうか大切にしてください。そして、もしよろしければ、その想いを私、新井さとこにもお聞かせください。
皆さんの小さな喜びや、時にはガッカリする気持ち、そのすべてをエネルギーに変えて、誰もがもっと暮らしやすい品川区の未来を、皆さんと一緒につくっていきたいと、心から願っています。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
次の抽選こそ、皆さんと一緒に「当選」の喜びを分かち合えますように!
品川区民とつくる未来 代表 新井さとこ
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