品川の空、どうなってる?飛行機の低空飛行問題、みんなで話しませんか?

品川区にお住まいの皆さん、こんにちは。

政治団体「品川区民とつくる未来」です。

今日の午後、空を見上げましたか?

会話がとぎれるほどの轟音。窓がビリビリと震える感覚。手を伸ばせば届きそうなほど大きく見える機体。

2020年から始まった羽田空港の新飛行ルート運用により、この光景は私たちの「日常」になりつつあります。しかし、このままで本当に良いのでしょうか? 不安や疑問を抱えているのは、きっと私だけではないはずです。


これまでの経緯と、今の問題点

まず、現状を皆さんと共有したいと思います。

羽田空港の国際線増便を目的として、2020年3月から南風の日の午後3時~7時の時間帯に、品川区上空を航空機が低空で着陸するルートの運用が始まりました。

国土交通省は丁寧な説明を続けるとしていますが、私たち区民が直面している現実は深刻です。

  • ① 耐えがたいほどの「騒音」
    区が実施したアンケートでは、**回答者の4割以上が「影響がある」**と答えており、その多くが騒音被害を訴えています。大井町駅周辺では75デシベル以上(掃除機の音に相当)の騒音が計測されており、子どもたちが怖がったり、在宅勤務やオンライン会議に支障が出たりと、平穏な暮らしが脅かされています。
  • ② 落下物や事故への「不安」
    すぐ真上を巨大な航空機が飛んでいく光景は、やはり大きな不安感を抱かせます。実際に近隣の区では氷塊の落下も報告されており、「もしうちの屋根や、公園で遊ぶ子供たちの上に何かが落ちてきたら…」と考えると、決して他人事ではありません。
  • ③ ルート「固定化」への懸念
    当初の説明とは裏腹に、この飛行ルートがなし崩し的に「固定化」されてしまうのではないか、という点が最大の懸念です。私たち地域住民の声が十分に届かないまま、この負担が永続的なものになってしまう事態は、断固として避けなければなりません。

私たちの声を、未来の空のために。タウンミーティングを開きませんか?

一人で抱える不安や不満も、集まれば大きな声になります。

そこで、「品川区民とつくる未来」は、この低空飛行問題について、地域の皆さんと顔を合わせて自由に意見交換ができるタウンミーティングの開催を提案します。

「とにかくうるさくて困っている」

「子どもへの影響が心配…」

「国や区には、本当はどうなってほしい?」

「私たちにできることは何だろう?」

どんな些細なことでも構いません。あなたの声を聞かせてください。専門家を招いて詳しい話を聞く場や、子どもたちのための勉強会なども考えられるかもしれません。

まずは、私たちの手で、私たちの問題について語り合う最初のステップを踏み出しませんか?


この問題は、私たちの生活環境と安全、そして未来の子どもたちのための大切な問題です。この空が、再び安心して見上げられる穏やかな空になるように。

タウンミーティングの開催に賛同いただける方、ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

品川区民とつくる未来 代表 新井さとこ

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