皆さん、こんにちは。
政治団体「品川区民とつくる未来」代表の新井さとこです。
私はこの街、品川を愛する一人の住民として、誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指し活動しています。その中で、動物たちも私たちと同じ大切な家族であり、地域の一員だと考えています。
日々の活動の中で、区民の皆様から様々なご相談をいただきますが、最近特に胸が痛むのが、愛するペットとの暮らしに関するお悩みです。中でも、「猫を飼い続けられなくなってしまった」という悲痛な声が、私の元にも届くようになりました。
品川区は、旧東海道の風情が残る街並みや、運河沿いの心地よい公園など、猫とのんびり暮らすには本当に素敵な場所です。窓辺でひなたぼっこをする猫の姿は、私たちに癒しと安らぎを与えてくれます。
しかし、様々な事情で、そのかけがえのない日常が脅かされてしまうことがあります。
「もう、この子と一緒には暮らせない…」追い詰められる飼い主さんたち
先日、私の元に相談に来られたAさんは、涙ながらにこう話してくださいました。
「高齢の母が施設に入ることになり、母が飼っていた猫を引き取りました。でも、うちのマンションはペット禁止で…。すぐに新しい飼い主を探したのですが、見つからず、途方に暮れています」
また、こんなご相談もありました。
・経済的な理由: 「長引く不況で収入が減り、猫の治療費を捻出するのが難しくなってしまったんです。この子のために、もっと良い環境で育ててくれる人がいるんじゃないか…そう思うと、夜も眠れません」
・アレルギーの発覚: 「結婚して、子どもが産まれました。本当に幸せなのですが、その子が猫アレルギーだと分かったんです。泣く泣く手放すしかないのかと、夫婦で毎日悩んでいます」
・飼い主自身の高齢化: 「自分も年を取り、体力がなくなってきました。この子が病気になった時、しっかりお世話をしてあげられるか。自分がいなくなった後、この子はどうなるのか。不安でいっぱいです」
どの事例も、決して猫をないがしろにしているわけではありません。むしろ、猫への深い愛情があるからこそ、悩み、苦しんでいるのです。「無責任だ」と誰が責められるでしょうか。
もしあなたが同じような状況にいるのなら、どうか一人で抱え込まないでください。自分を責めないでください。そして、あきらめてしまう前に、一度私、新井さとこにお話を聞かせていただけませんか。
「品川区民とつくる未来」も応援!動物たちの命にやさしい街へ
私たち「品川区民とつくる未来」は、動物愛護を活動の重要な柱の一つとしています。そして、品川区には、地域全体で動物たちの命を守り、共生していくための素晴らしい取り組みがすでに行われています。
例えば、品川区には「飼い主のいない猫との共生モデル事業」という制度があります。これは、不幸な猫を増やさないために、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用を助成する制度です。地域住民と行政が協力し、猫の問題に取り組む活動を、私たちは全力で後押ししています。
こうした活動は、「動物愛護」という意識が地域全体に根付いている証拠です。あなたとあなたの猫を支えたいと考えている人たちが、品川区にはたくさんいるのです。
まずはご相談ください。一緒に考えましょう。
すぐに解決策が見つからないかもしれません。それでも、誰かに話すことで、少しだけ気持ちが楽になることもあります。そして、一緒に情報を整理することで、これまで見えなかった選択肢が見つかる可能性もあります。
・新しい飼い主さん探しのお手伝い
地域の掲示板やSNS、里親募集サイトの活用方法などを一緒に考えましょう。
・公的な相談窓口のご紹介
品川区には「品川区保健所生活衛生課」や「東京都動物愛護相談センター」といった専門の相談窓口があります。専門家の視点から、的確なアドバイスをもらえます。
・地域の動物愛護団体との連携
区内には、「こみゅにてぃきゃっとSHINAGAWA」のように、熱心に活動されている民間の団体もあります。そうした方々の知恵や経験をお借りすることもできるかもしれません。
大切な家族である猫を手放すことは、本当に辛い決断です。しかし、追い詰められて不適切な形で手放してしまうことだけは、絶対にあってはなりません。それは、あなたにとっても、猫にとっても、あまりに悲しい結末です。
私たち「品川区民とつくる未来」は、人と動物がいつまでも幸せに共生できる街であり続けるために、これからも全力で取り組んでまいります。
あなたのその苦しい胸の内を、どうか私に聞かせてください。
ご連絡を、心からお待ちしています。
品川区民とつくる未来 代表 新井さとこ
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